映像生態学プロジェクト 映画上映および公開パネルディスカッション「映像における空間と身体」第2回(全2回)

INFORMATION

  • 2015年6月13日(土)14:00~18:30
  • 新座キャンパス 6号館2階 N623教室(ロフト1)

この研究プロジェクトにおける最終年度各チームの代表者と、外部の有識者によるパネルディスカッションを行って、映像生態学の研究基盤の上で活性化されるさまざまな研究の形や、将来的応用の姿を議論する。
チーム3Aの研究プロジェクトのテーマである「映画(2D)の奥行きの表現」に基づいて作られた2本の映画『SHARING』と『自由なファンシィ』を中心に、デビュー作以来、一貫して“映像と身体”について思考と実作を続けているポルトガル出身のジョアン?ペドロ?ロドリゲス監督とジョアン?ルイ?ゲラ?ダ?マタ監督、塚本晋也監督を招き、彼らの映画も上映して、映画と演劇、身体と演技、映画の中の空間と時間表現などについて議論を深める。
なお、この研究成果報告会は「文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業」における「映像生態学研究」プロジェクトの一環として行うものである。使用言語:ポルトガル語(通訳あり)

講師

Jo?o Pedro Rodrigues(ジョアン?ペドロ?ロドリゲス)氏

1966年、ポルトガル?リスボン生まれ。映画作家。4本の長編映画は、いずれも国際的な評価を得る。2000年代を代表する新しい監督の一人。数々の映画祭で審査員を務める。2013年、長編?短編を含む全作品の回顧展が日本で行われ、多くの観客を動員。2013年3月、本学において公開講演会を行った。また2015年にはハーバード大学が彼ら2人の全作品の上映を行った。

Jo?o Rui Guerra da Mata(ジョアン?ルイ?ゲーラ?ダ?マタ)氏

ポルトガル生まれ。美術監督、映画作家。ジョアン?ペドロ?ロドリゲス監督の長年に渡る盟友。『追憶のマカオ』では、共同監督、脚本も担当。2013年3月、ジョアン?ペドロ?ロドリゲス氏と共に本学において公開講演会を行った。ハーバード大学での回顧上映には、ジョアン?ペドロ?ロドリゲスと共に参加。

塚本 晋也 氏

1960年東京生まれ。映画作家。有限会社海獣シアター代表取締役。北野武監督の『HANA-BI』が金獅子賞(グランプリ)を受賞した1997年と2005年の2度に渡ってヴェネチア国際映画祭コンペティション部門の審査員を務める。また自身の『六月の蛇』もヴェネチア国際映画祭コントロレ部門で審査員特別賞を受賞、『KOTOKO』もヴェネチア国際映画祭のオリゾンティ部門グランプリを受賞。2013年にはヴェネチア国際映画祭70周年を記念した短編映画の制作を依頼され、日本人で唯一の参加。もっとも同映画祭と縁の深い監督である。ヴェネチア以外にも、監督デビュー作『鉄男』がローマ国際映画祭グランプリを受賞して以来、国内外で数々の映画賞を受賞。昨年、最新作『野火』がヴェネチア国際映画祭コンペティションで正式上映され、NHKを筆頭に、さまざまなマスメディアで大きく取り上げられ、話題となった。

通訳

駐日ポルトガル大使館翻訳官
日置 圭一 氏

詳細情報

名称

映像生態学プロジェクト 映画上映および公開パネルディスカッション「映像における空間と身体」第2回(全2回)

内容

【第2回】「映像における空間と身体」 PART2
14:00 ~ 16:30 塚本晋也監督作「ヴィタール」(85分)他予定
16:30 ~ 18:30 公開シンポジウム(18:30終了予定)

対象者

本学学生、教職員、校友、一般
※申込不要、入場無料

主催

心理芸術人文学研究所

共催

現代心理学部

協力

ポルトガル大使館

備考

詳しいチラシはこちら

お問い合わせ

心理芸術人文学研究所 TEL:048-471-7251
現代心理学部事務室 TEL:048-471-7149

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